
「懸賞」とは、抽選やじゃんけんなどの偶然性やクイズなどへの回答の正誤、作品などの優劣の方法によって景品類の提供の相手方又は提供する景品類の価額を定めることをいいます。景品類を提供する場合は、「懸賞による景品類の提供に関する事項の制限」により提供できる景品類の最高額や総額などが規定されています。「懸賞」のうち、一定の条件の下で複数の事業者が共同して行うものは「共同懸賞」で、それ以外の懸賞は「一般懸賞」と呼ばれています。一般懸賞においては、提供できる景品類の最高額及び総額が定められていて、景品類の最高額は、取引の価額が5,000円未満の場合は取引の価額の20倍まで、5,000円以上の場合は一律10万円までとされています。景品類の総額については、懸賞に係る売上予定総額の2%以内とされており、最高額及び総額両方の制限内で行わなければいけないと定められています。「共同懸賞」とは、一般懸賞と同じく、提供できる景品類の最高額及び総額が定められていますが、一般懸賞に比べてその制限額は高く設定されています。景品類の最高額は取引の価額にかかわらず30万円で、景品類の総額は懸賞に係る売上予定総額の3%以内とされています。